毎日ひとつ

伝える力UPと、発信恐怖症克服のため、卒業まで毎日感じたことや考えたことを発信します。多分。

シャワーが欲しい。

 

こんばんは。

 

先日タイに行ってきました。

タイには諸事情でよく行くのですが、

日本へ帰ってくるときはいつでも深夜便に乗ります。

 

その際に、いつも困ることがあるんです。

 

 

 

それは

 

シャワーを浴びられないこと

 

 

タイは暑いので汗もかきますし、

それでなくてもぼくはシャワーを浴びないと少し気持ちが悪いです。

 

銭湯は無いし、

シャワーだけのためにホテルの一室を借りるのも気が引けます。

 

 

「日本はキレイな国だ」ということをよく耳にしますが、

この感覚は日本人特有のものなんでしょうか?

他の国の人のことはちょっとわかりません。

 

 

とにかく、

タイのバンコクの空港にはシャワーがありません。

(ラウンジを使えばあるのかな?)

 

 

マレーシアにトランジットで寄った際には、

ラウンジを利用したのですが、

そこのシャワーはトイレと同じ部屋で、

床も濡れていて少し使う気にはなれませんでした。

 

 

 

 

そんなことを考えながら羽田空港に着きました。

乗り換えまで少し時間があったので、

カフェに行こうと思って歩いていたら、

 

あったんです。

 

 

 

 

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思わず写真を撮ってしまいました。

 

感動しました。

さすが羽田空港

さすが日本。

 

しかも、少し調べてみると

 

※タオル、シャンプー、リンス、ボディーソープ、ドライヤーを各室内に備えております。

 

ドライヤーまで備わっているんです。

清掃も行き届いているようで言うことありません。

1000円ぐらいしますが、ぼくはなんの迷いもなく払います。

 

 

このシャワーのことをタイ人の友達に聞いてみたら、

「気づいていなかったけど、あれば利用したい人は多いと思う。」

ということでした。

 

 

ぼくにとってシャワーは大事なんですが、

その大事さの度合いって人によって全然違うと思うんです。

 

日本人の感覚とか、自分の感覚が他の人とは違うからこそ、

発見できた潜在的なニーズなのかなと思います。

 

「日本人は清潔でいることを気にしすぎ」とか、

「男のくせにシャワーごときで女々しい」とか、

思われる方もいるかもしれませんが、

 

「みんなと感覚が違うから、我慢しないと。」

じゃなくて、そういう違いを寧ろ追求して行くと、

少なくとも幾らかの人にとっては、

プラスになるんじゃないかと思います。

 

それが色々なところで起これば、

結果的にみんなにとって快適な世の中になるんじゃ無いかと思いました。

 

 

あ、そういえば、

 

帰りの飛行機の隣の席にはご高齢の方が座っていました。

 

夜中なので寝ていたのですが、

彼はずっとごそごそ動いていたため、

起きてしまいました。

 

しばらくして、どうしたのか聞いてみると、

目の前のモニターの消し方がわからないとのことでした。

 

四角いボタンを押せば戻れたので、

ぼくにとってはなんてことないのですが、

彼にとってはよくわからないものだったようです。

 

よく考えてみると、

生まれた頃から機械を触っているから、

全然気付かなかったですが、

「□は停止ボタン」って慣れていなかったら

わからなくて当然ですよね。笑

 

 注意してみると、

自分だけが気づく不便さっていっぱいありそうですね!