毎日ひとつ

伝える力UPと、発信恐怖症克服のため、卒業まで毎日感じたことや考えたことを発信します。多分。

好きなだけダラダラしていて気付いたこと

 

こんばんは!

いいねや前向きなメッセージをいただけて本当に嬉しいです。

ありがとうございます。

改めて、ぼくに関わってくださる方々に感謝し、

また、感謝を行動で示していかないとなと思う日々です。 

 

 

今日は、

「好きなだけダラダラしていて気付いたこと」

について書いてみたいと思います。

 

 

就職活動を終えてすぐの頃は春休みで、

バイトもせず、部活もせず、授業もなく、

約1週間ほどひたすらダラダラ生活をした時期がありました。

 

 

実はこの頃はまだ、「なぜ働くのか?」

という問いに対してスッキリしていませんでした。

 

  • 生活するためにお金が必要だから。
  • 優しい人間になるために強さが必要だから。

 

この2つは意識していたけど、

これらは「自分のため」の理由であり、

誰かの何かを解決してあげたいという気持ちがよくわかりませんでした。

なんとなく面接では話していたけど、実感が伴っていませんでした。

 

 

 

働く理由はこれだけ?

働かなくてもいいなら働かない?

やりたくないことをこれからやり続けることになる?

 

 

たまたま考える時間がたくさんあったので、

こんなモヤモヤを胸に抱きながら過ごしていました。

 

 

そんな中、

働かずに好きなことを好きなだけして、

「してもらうだけの生活」

を送っていて気付いたことがあるんです。

 

 

 

その当時の生活は、

 

 

 

朝、仕事に行く前の母に起こしてもらい、

朝ごはんを作ってもらってから、

「いってらっしゃい。」と見送ります。

 

 

そこから映画を観ては居眠り、

読書をしては居眠り。

これを繰り返し、

夕方6時ごろに仕事から帰ってくる母を

「おかえり。」と出迎えます。

 

 

そこから母は急いで、晩御飯の用意をしてくれます。 

 

 

そして、お風呂に入り寝る。

 

 

毎日毎日この繰り返し。

約1週間続いたと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

家事を手伝わせてほしい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ダラダラ生活を続けて、込み上げてきた素直な感情がこれでした。

 

 

 

 母がお世話をしてくれている。

ご飯を食べれば、食材が要る。

お風呂には入れば、水も電気も使う。

テレビ、歯ブラシ、ドライヤー、服、

これら1つ1つのおかげで自分は快適な生活ができていて、

それらを生産してくれている人がいる。

 

 

 

それらを得られるだけの何かを自分は還元できているのだろうか。

 

 

 

自分は何も返せていない。

何かの役に立ちたい。

 

 

 

 

今までは頼まれて少し面倒に感じながらやっていた家事を、自分からやりたいと思うようになっていました。

 

それからは、 

餌をやって、犬のビッキーが「喜んでくれる姿」が嬉しくて、、

洗濯物を取り入れた時にもらえる「ありがとう。」が嬉しくて、、

  

 

普通に生活してたら考えもしないことだけど、

 

 

ビッキーに餌をやることは、

「してあげてる」という風に捉えていたけど、

「させてもらってる」なのかもしれないなと。

 

 

結局ぼくは、

 

 

「役に立っている」

 

 

っていう感覚に幸せにしてもらっているんだなと感じました。

社会の一員として役に立っていると感じたいんだろうなと思いました。

 

 

そこに気付いてからは、 

「何を得られるか」という考え方から、

「何ができるか」という考え方に変わりました。

 

 

飲み会に誘ってくれてありがとう。

頼み事してきてくれてありがとう。

 

飲み会でこのメンバーだったら楽しくないかもな。

じゃなくて、

どうすれば楽しませられるんだろう。

 

頼みごとに応えて何を返してくれるんだろう。

じゃなくて、

どうすれば悩みを解決できるんだろう。

 

 

 

 

 

今、ぼくにできることは多くありません。

だからこそ、役に立てる人間になりたいです。

ビッキーが生きているだけで、ぼくに幸せを与えるように、

できることが多くなくても、人は誰かの役に立っていると思います。

 

ただ、

「何かの役に立てることが幸せ」だと気付いたから、

ぼくはもっと役に立てるようになりたいし、働きたいです。

 

 これが、今考えている「なぜ働くのか?」に対するもう1つの答えです。

 

 

 

社会人になれば自分の考えの甘さに気づくかもしれません。

だけど、学生のぼくはこう考えているということを大事にして、

今後どんな変化があるのか楽しんでいきたいと思います。

 

 

 

 今日も長くなってしまいました。笑

読んでくださり、ありがとうございました。