仮想通貨を3万円買ったら5千円になったよ。
1月のはじめ頃、
どうしてもタイにいる彼女に会いに行きたかったぼくは、
航空券を買うお金を作るため、親戚からもらったお年玉で、
どうやら儲かるらしいリップルというものを3万円分買いました。
その頃は価値が右肩上がりに上がっていて、
アホなので、
春頃には価値が3倍ぐらいになるって信じてました。
兄弟からも、
お前は絶対失敗するからやめとけと言われてましたが、
何故か上がっていくと信じていました。
あれから2ヶ月半、
最初にかってから全く触らず放置していた結果、
3/2216:52現在のぼくのリップル。
日本円で5600円の価値となりました。
1XRP390円ぐらいで掴み、今は72円ほど。
買って間も無く下落しました。笑
大損ですね。
その上、今は引き出すこともできない状況です。
ほら言わんこっちゃないと
兄がほくそ笑んでいるのが目に浮かびます。
そして、おばあちゃん、
お年玉をこんな使い方してごめんなさい。笑
形が似てる。 pic.twitter.com/BJ4RE05umM
— 岩岡 哲平 (@xtoxeoxpo) 2018年2月13日
いわゆるバブルと言われていた時期の、
日経平均株価の推移と比較してみると、
異常に形が似ていて驚きました。
ただ、この頃と比べると、
短期間で大幅な上昇と下降を
繰り広げたので、本当に面白い感覚でした。
でも、
プチバブルを1ヶ月間で体験することができて、
学んだことも意外とあったんです。
- お金の仕組みが少しだけわかった。
今までは日本円って絶対的に価値のあるものだと思っていました。しかし、人が集まってきてどんどんXRPの価値が上がっていったり、誰かの発言で一気に価値が上がったり下がったりするのを目の当たりにして、経済を勉強する意欲が湧きました。紙幣は人が価値のあるものだと信じているからこそ価値があり、食べ物や服など様々なものと交換できるんだということを少し理解することができました。
- コツコツ働くことだけがお金の増やし方ではないということを教えてくれた。
価値の上がり方が異常だったために、短期間で莫大な資産を築いた人がちらほらいました。今までは、コツコツ働くことがお金持ちになるための方法だと考えていましたが、価値のあるものをみんなが価値のあるものだと認識する前に見つけお金をることで、お金を増やすことも可能なのだということがわかりました。
- 何故働くのかということを考え直すきっかけになった。
何もしなくても毎日のように資産が増えていき、働くことの意味がよくわからなくなった。という人をちらほら見かけました。お金のために働いているという人が多いことを改めて感じ、自分はお金が十分にあれば働くのだろうか?ということを考え直すきっかけとなりました。
本来、
仮想通貨の価値ってそういう話ではないんだと思いますが、
お金に対する理解が少し深まったので、
2万5千円でバブルが体験できてラッキー!!