毎日ひとつ

伝える力UPと、発信恐怖症克服のため、卒業まで毎日感じたことや考えたことを発信します。多分。

郷に入っては郷に従え

 

こんばんは。

 

今日は卒業研究としてやってきた、

膜沸騰の研究の発表会でした。

終えてみると研究も面白かったなと感じています。

 

 

郷に入っては郷に従え

 

その土地やその環境に入ったならば、そこでの習慣ややり方に従うのが賢い生き方である、などの意味の表現。「 郷に入っては郷に従え」などとも言う。

 

こんな言葉があると思いますが、僕の大学生活は全然、

郷に入っても郷に従っていなかったなと思います。

 

ぼくは海事科学部という学部に所属しており、

乗船実習で1ヶ月航海をしたり、

ヨットやカヌーなどの実習を経験しました。

 

単位はとっていましたが、

学部の勉強が少し古臭く感じてしまい、

その他の活動に精を出していました。

 

4年間の学生生活を経て

そういった特殊なことを学べることの良さを感じるようになり、

4年の前期には自分の興味のある授業を取りに行ったりするようになりました。

 

結局、一年生の頃からもう少ししっかり、

学部の勉強をしていたらよかったなと後悔する始末です。

 

 

 

所属していた部活についても、

似たようなことを感じています。

 

その部活では、

英語の部活にも関わらず、

エンターテイメント性をすごく重視します。

これは創設以来70年近く続く伝統だと聞いています。

 

ぼくは英語力を伸ばしたかったため、

そのような伝統について、

あまり好ましく思っていない時期もありました。

 

しかし、最近になって、

まだ馴染めていない後輩のために、

どうすれば楽しませられるかと必死に考える、

あの姿勢からは学ぶものがたくさんあったなと、

自分の考え方を改めています。

 

先輩がしてくれていたことを、

同期が後輩にするようになり、

また後輩もその下に受け継いでいっている。

 

70年という時を経て尚、

残り続けるこの伝統から学べることは多いに決まっています。

もしそうでなければ、どこかで間違いなく途絶えています。

 

郷に入った時には視野が狭く、

何が大切かを正しく判断することは、

難しいのではないかと思います。

 

だからこそ、

自分の頭で考えることも大事ですが、

入ったからには、一度思い切って飛び込んでみる、

ということも非常に重要だと感じています。

 

社会人になってから会社に所属しても、

やる前から色々文句をいうのでは無く、

少なくとも一度は全力でぶつかってから、

判断するようにしたいですね。

 

 

 

 

今日は、学部の友達とご飯にいってきます。

ありがとうございました。